2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ウェブ進化論」梅田望夫(ちくま新書)

Web2.0を解説した本として話題のもの。サブタイトルは「本当の変化はこれから始まる」と。メインは、グーグル、ロングテール理論、オープンソース、マス・コラボレーション(ウィキペディア)などの第二世代のネットサービスの解説だ。Web1.0がリアルワール…

「才能の森」扇田昭彦(朝日新聞社)

朝日新聞の演劇担当記者である扇田昭彦氏による演劇人紹介本。1968年に演劇担当となった扇田氏は多くの演劇人と交流があった。それらの人について、朝日新聞社の「一冊の本」(月刊誌)に連載していたものをまとめた本。登場する演劇人は、寺山修司や唐十郎…

「テレビはなぜつまらなくなったのか」金田信一郎(日経BP社)

日経ビジネス記者の金田氏による「TV WARS」解説。サブタイトルは「スターで綴るメディア興亡史」。日経ビジネスに2006年1月〜3月に「TV WARS テレビウォーズ」のタイトルで連載していたもの。テレビがつまらなくなった理由を解説する本としてまとめた。扱っ…

「小劇場が燃えていた」小森収(宝島社)

サブタイトルは「80年代芝居狂いノート」。80年代に週刊演劇ニューズレター「初日通信」を発行していた編集長・小森収氏の、80年代小劇場演劇ブーム回想録。「解説」を期待したんだが、回想録だった。で、私が芝居を見始めたのとかなり近いので、とても懐か…

「逆境ナイン」DVD@ツタヤ半額

「少林サッカー」が切り開いたCG系エンタメ映画の日本版。ギャグ漫画が原作なんでしょ。ギャグをCGで描く。韓国とか香港とかでも作られてるよね(見てないけど)。日本だと、その後、「魁クロマティ高校」とかも同じなのかな。あと、「テニスの王子様」…

「深紅」DVD@ツタヤ半額

野沢尚の原作。一家惨殺の生き残りの娘(父母二人の弟の4人が殺された)と、その殺人犯の一人娘の運命。描いているテーマが野沢尚っぽいので期待してみた。不安はキャスティング。内山理名と水川あさみだもの。内山は少しずつ芝居ができるようになってるとは…

「悪い女〜青い門」DVD@ツタヤ半額

韓国映画。キム・ギドク監督作品。日本でも「悪い男」や「サマリア」で有名になった監督の過去の作品だ。もともとは「青い門」というタイトルだが、それを「悪い男」が評判になったので「悪い女」としてDVD発売(劇場未公開)。知らないけど、この作品は…

「青の炎」DVD@ツタヤ半額

蜷川幸雄監督作品。二宮&松浦&山本寛斎のキャスティングが評判になった。また、蜷川さんが前宣伝で、二宮と松浦がとってもいいって紹介していた。どれほど素晴らしいのかと思って、観た。やっぱりプロモーションのセリフでしたね。まあ、難しい役だよ。鬱…

復活するぞお。

もう夏です。