映画

「シリアナ」@ツタヤDVD(12/8)

★★ 予備知識なしで見たけど、石油利権にからむ大国のエゴがテーマ。登場人物多すぎて、最後まで接点がないので、話が複雑すぎ。

「Always 三丁目の夕日」@地上波(12/15)

★ 西岸良平の傑作漫画を実写映画化。こんな風になっちゃうなんて、残念。ノスタルジーの方向性が違うように思う。ウェットすぎ。家族愛にノスタルジーがあるんじゃなくて、素朴さとか、シンプルさ、だと思うが。

「NANA」@地上波(12/18)

★ 役者ヘタすぎ。話も単純すぎ。

「THE 有頂天ホテル」@ツタヤDVD(12/20)

★ とっちらかってるだけじゃん。エピソードの面白さを、まとめあげきれなかった。それでいいんでしょうか。

「プロデューサーズ」@ツタヤDVD(12/21)

★★ アメリカショービジネスのばかばかしさを見事に描いていた。興行をコケさせることでもうけようというお話。ヘボミュージカルシーンとか、ばばあ軍団との対決とか、素晴らしい。けど、映画としてはどうよ。

「インサイド・マン」@ツタヤDVD(12/22)

★★★ 銀行強盗の話。どういう展開になるのかと、どきどき。ラストが意外とつまらなかった。予定調和っぽい終わり方。よめたし。

「レント」@ツタヤDVD(12/23)

★ エイズ関連ミュージカル。歌のパターンが古いミュージカル。

「デスノート(前編)」@地上波(12/26)

★★★ 金子修介監督作品。長編アニメを前編・後編の2回に分けて映画化。テンポがいい。アニメ見なくても楽しめる。あと、主演の藤原竜也や松山ケンイチなど、造形が素晴らしい。

「アップルシード」@地上波(1/3)

★★ ジャパニメ。士郎正宗原作。CGじゃなくて、モーションキャプチャーを最大限取り入れた。モーション専門の俳優を使った。それも、アクション担当、顔担当、演技担当と3人使った役(主人公)も。が、アクションはまだしも、顔や演技担当の役者がヘタすぎ…

「ダ・ヴィンチ・コード」@ツタヤDVD(1/20)

★ 原作もまあ、そんなに面白いものじゃなかったけど、映画になったら、さらにつまらなくなった。「ミステリー」の部分が描けてないじゃん。トム・ハンクス主演。

「SAW.ZERO」@ツタヤDVD(1/21)

★ 「ソウ・ゼロ」というタイトルだが、「ソウ」と全く関係ない作品。だまされた。全然つまらない作品で、びっくり。

「ブラックキス」@ツタヤDVD(1/22)

★★ 手塚真監督作品。「恐怖の犯罪」をビジュアリストの監督が描いた。役者が中途半端で、オダギリジョーだけが良かったが、ほかは・・。

「かもめ食堂」@ツタヤDVD(1/24)

★★★ 素晴らしい。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの三人が素晴らしい。中でももたいまさこは、かっこいい。そして、それを「かっこいい」と理解して撮ってる監督が素晴らしい。監督は萩上直子。

「東京ゾンビ」@ツタヤDVD(1/25)

★★ 浅野忠信×哀川翔のキャスティングがすべてで、終わってた。

「陽気なギャングが地球を回す」@ツタヤDVD(1/27)

★ スタイリッシュを勘違いしてるよ。

「不都合な真実」@六本木の映画館(1/28)

★★★★ アル・ゴアの「地球温暖化」への提言を、アル・ゴアの講演活動を通して、ドキュメンタリーとして描いた。映画としての面白さをあえて排除して、アル・ゴアの活動を丹念に追っている。ゴアに対する思い入れがあるので、感動してしまった。

「ユナイテッド93」@ツタヤDVD(1/30)

★★ 9.11テロのときの航空センターのてんやわんやをリアルに再現。確かにリアルなんだろうけど、リアルってのはドラマにならんもんだ。

「M:i:III」@ツタヤDVD(1/31)

★ 前2作ほどはハデさにかけるかと。

「テニスの王子様」@ツタヤDVD(2/1)

★ アニメの実写化。舞台版(ミュージカル)のキャストが大挙出演。普通の青春ドラマ。映画にせずとも・・・。

「サイレントヒル」@ツタヤDVD(3/5)

★★★ 怖くて直視できず。でも、これは実はゲームをやってるときの記憶がそうさせていたのだった。プレステで大ヒットしたゲームの実写映画化。よくできてる。背景もきっちり描いた。ただ、宗教観が強く出すぎてて、本来の怖さからは離れたように思う。

「隠された記憶」@ツタヤDVD(3/7)

★★ テレビキャスターに送られてきたビデオテープ。自宅を遠くから延々映しているだけ。そこから勝手に想像して、夫婦で恐怖に陥る。犯人はわからず。

「嫌われ松子の一生」@ツタヤDVD(3/8)

★★★★ 素晴らしい。これが2006年のナンバーワンにならない理由がわからない。ありとあらゆる部分で最高傑作だと思うが。中谷美紀以下、ワキ役も含めてキャスティングも勝利。

「スキージャンプペア」@スカパー日本映画専門チャンネル(3/1)

★ 映画版はドキュメンタリーのパロディなのだが、オリジナルDVDほどはセンス良くない。しかし、ワンアイディアがこんなに大きなプロジェクトになったことに驚く。

「県庁の星」@スカパー日本映画専門チャンネル(2/25)

★ 織田裕二と柴咲コウ。県庁エリートが田舎のスーパーに出向に出され、奇跡を起こすという・・。そんな単純なわけない。ファンタジーだから、コレはコレでいいんだけど。もうひとひねりあればなあ。

「運命じゃない人」@TBSテレビ(3/4)

★★ あるアパートの一室を接点とした3人の男のドラマを別々の角度から描いた。同じシーンが何度か出てくるのだが、視点が違うので面白い。よくできてる。けど、平和すぎ。もっとハデなストーリーで、この方式をやればいいのに、と思ってしまう。

地上波「ポセイドン 史上最悪の大転覆」@テレビ朝日(10/15)

★1972年に大ヒットした「ポセイドン・アドベンチャー」(豪華巨大客船の転覆サバイバル映画)を受け、「2」も作られたが、テレビムービーなども、リメイクも作られた。2006年に「トロイ」や「エアフォースワン」の監督ウォルフガング・ペーターゼンがリメイ…

地上波「ブラック・セプテンバー〜ミュンヘン・テロ事件の真実」@テレビ東京(10/1)

★★★1972年のュンヘンオリンピックで起きたパレスチナのテロリスト集団“ブラック・セプテンバー”によるイスラエル選手団襲撃事件を詳細に検証したドキュメンタリー。実行犯唯一の生存者であるジャマール・アル・ガーシーの史上初となるインタビューをはじめ、…

地上波「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」@日本テレビ(10/2)

★★★★「名探偵コナン」が放送開始10周年ということで、毎年作られてきた映画化作品も10本となった。それを記念し、HPで人気投票を行い、第一位に選ばれたのがこの作品。というか、10本の作品のクオリティには大きな差があるが、それでも思わず見続けてしま…

地上波「スウェプト・アウェイ」@テレビ東京(9/16)

監督・脚本ガイ・リッチー、主演マドンナの、2002年の映画。日本は2003年公開。上流階級の嫌なオンナをマドンナが好演。あとで、オリジナルは「流されて・・・」(1974年)だと知ったが、全然違うように感じた。確かに、ストーリーはありがちな話で、高飛車…

地上波「ドッペルゲンガー」@日本テレビ(9/19)

黒沢清監督2003年作品。主演は役所広司で、 永作博美とユースケ・サンタマリア共演。ユースケの芝居がへぼいのはしょうがないけど、永作もびっくりするぐらいできていない。役所さんが頑張ってるけど、薄っぺらい映画になっちゃった。前半の戸田昌宏・佐藤仁…