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サッカーとＭＬＢをいっぱい見た。

サッカーＷ杯予選は、なんと言ってもカメルーン対エジプトのアフリカ予選がもっとも面白かった。リアルタイムの生中継を見てたよ。すごかったなあああ。

カメルーンは勝てばＷ杯出場が決まる。で、１−０で後半30分過ぎまでリードしていたのに、38分ごろに追いつかれた。日本のドーハの悲劇みたいな「なんとかの悲劇」と呼ばれる結果になるのかと興奮していたら・・・。とにかく引き分けじゃあＷ杯に出場できない。刻一刻と残り時間がなくなる。で、残りはロスタイムのみ。が、なんとロスタイムが５分もある。さすがカメルーンのホームでやってるだけのことはある。が、そのロスタイムも４分過ぎ、やっぱダメだ、と思った次の瞬間、カメルーンがＰＫを得た。できすぎのストーリー展開。その瞬間、カメルーンの選手とかは神に感謝して泣いているほど。劇的なサヨナラ勝ちだ。私も感動してしまった。で、ＰＫをカメルーンを代表する選手が蹴った・・・はずれた！

まさに天国から地獄へ。いやああ、びっくりしたなああああ。なんでも、そのＰＫをはずした選手は殺人予告されたとか。選手の家族は厳重な警備に守られているんだとか。なんせカメルーンのホームだったので、サポーターが２時間半も選手を監禁状態にしたんだとか。そりゃそうだろう。Ｗ杯って、恐ろしいなあ。

あと、アイルランド対スイス戦も勝ったほうがＷ杯出場ということで、かなりテンションの高い試合だった。やっぱギリギリの真剣勝負は面白い。結局引き分けで、別の会場で大勝したフランスが出場になり、スイスがプレイオフに進出、アイルランドは敗退となった。

昨日のＭＬＢプレイオフ。ＢＳが見れないので、ネットで一球ごとに画面が変わるサイトで観戦。エンゼルス対ホワイトソックス戦。劇的なサヨナラゲームだったのだが、サイトの表示ではわけのわからん英語が・・。

同点のまま、９回ツーアウトで三人目のバッターが「スイングアウト」の三振と表示された。その瞬間、延長があ、と思ってのでコーヒーをわかしに席を離れた。戻ってくると、まだ画面が変わっていない。このとき、現場では振り逃げが成立し、起こったエンゼルスの監督が猛抗議してたらしい。しかし、ＰＣの画面はスイングアウトのままとまっている。しばらくして、長ったらしい英語でなんか表示された。振り逃げなんて見るの初めてなので、意味がわからない。野球のプレイなんて英語でもだいたい一緒なので理解できるのだが、振り逃げの表現は珍しい。ただ、一塁にランナーが出たのは理解できた。その後、盗塁したあと、タイムリー二塁打がでてサヨナラになった。なんとまあ劇的。でも、ＰＣじゃよくわからなかったよ。ニュースを見てようやくすべてを理解できた。

あ、田臥がＮＢＡに再デビュー。クリッパーズのプレシーズンマッチに１２分出場し、２得点２アシストを記録。全８試合ぐらいを戦い、１２人のロースター枠を目指す。現在１８人。厳しい！