サッカー・総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント

テレビで放送しないので見れないんだけど、大学サッカーについて、ちょっとコメント。

総理大臣杯早稲田大学が決勝に進んだ。10日に関西大学と戦う。

早稲田って、関東大学リーグでは優勝回数が断トツで多いんだけど、1997年ごろに2部に落ちて、その後さらに下の東京都大学リーグにまで落ちていた。今年、ようやく関東リーグ2部に復帰したというていたらく。

あの釜本も岡田監督も早稲田だったらしいのにね。

で、ほとんど関心なかったんだけど、オリンピック代表で活躍してた徳永悠平が早稲田だったのと、平山が筑波大学に入ったために、去年から気になりだしていたわけだ。徳永も平山も国見出身。徳永が今4年で、平山は2年。平山は国見時代に圧倒的な強さで全国制覇していた。ちなみに徳永の一つ上が大久保。で、平山と国見でツートップを組んでいた兵藤が早稲田に入り、先日のワールドユースで・・・目立てなかった。水野に司令塔の座を受け渡していた。あと、平山・兵藤の一年下の渡辺千真も早稲田に入った。

ちなみに平山・兵藤の国見のライバルだった市船のカレンは磐田に、増嶋はFC東京に入った。

国見は大学に行くのを奨励してるんだろうか・・。

というわけで、関東リーグ二部の早稲田が総理大臣杯で決勝に進んだことは、今後のためには喜ばしいことだ。今年は徳永の最後の年なのだから、強いとこといっぱい試合ができることが重要だもんね。オリンピック世代と、その下の世代が強くなることが、今のA代表の流れを止めないためにとても重要なのだから。ジーコと中田によって価値観が変わりつつあるサッカー界が、プリンスリーグの拡充と大学サッカーのレベル向上によって、いい方向に向かうと期待できるのだから。

(それにしても、大学サッカーの結果速報とか、ネットにすらほとんどない状況って・・・どうよ。)

http://www.jufa.jp/pmc05.html