イングランドプレミアリーグ「マンチェスターシティ×ボルトン」@フジテレビ

中田ヒデのイングランドプレミアリーグデビュー試合。と言ってもベンチスタートで、出場できるかどうかは試合経過次第という・・・。先日のUEFAカップで結構活躍してたので、出場できるのではとの期待は高まっていたわけだけど・・・。

試合は、マンチェスターシティが圧倒的に押していた。チャンス多数。中田のボルトンはチャンスらしいチャンスを作れず。しかし、マンチェスターシティのシュートがことごとくゴールポストに当たり、かろうじて0点に抑えているという。0対0のまま後半へ。後半11分、中田が交代出場。デビューを飾った。中田の投入で、試合の流れが変わった。ディフェンスは、後半から投入のボランチのカンポが効いていて、いいのだが、サイドバックが弱くて、しばしば抜かれてピンチを招いていた。攻めに関しては、この日はオコチャが疲労で休んでいたため、なかなかチャンスメイクできない。が、中田とスピード(MF)がいい動きをしてた。UEFAカップのときと同じで、中田がボールを持っても、周りの動きがないため、決定的なチャンスを作れなかったんだけど・・・。

圧倒的にマンチェスターシティが押していたのだけど、後半ロスタイムにマンチェスターのディフェンスが痛恨のハンドをペナルティエリア内で犯し、PKでボルトンが決勝点を挙げた。直後に試合終了。ある意味では、なかなか面白い試合だった。

しかし、いつものように解説の風間さんが中田を褒めたが(いつも日本人選手を褒めるが、活躍に結びつかない)、決して活躍していたとは言えず、周りとの意思疎通もできてはいない。決定的なシュートもミスした。結果を出していない。私にとっては、周りとコミュニケーションがとれれば効いてくるという確信はあるが、現状を監督が高く評価しているとは思えない。結局、結果を出していないのだから、ダメだろう。フリーで打ったシュートをはずしたのは痛い。とにかく、点を取らないとダメだ。