「ホテル・ルワンダ」@ツタヤDVD(4/15)

★★ ルワンダ虐殺を背景に、ひとりのホテルマンの右往左往が描かれる。1994年に実際に起きた事件。100日間に100万人が殺された。そんな中、ひとりのホテルマンが1200人の命を救った。しかし、「救った」事実よりも、殺す側とか、欧米側とかの歪みが印象的。この映画はただのヒーロー誕生とか、英雄ものとは違うのだろう。その意味で、ルワンダ虐殺をもうちょっと見たかった気がする。「商業映画」としては難しいのだろうか・・。