「トゥモローワールド」@ツタヤDVD(5/19)

★★ 子供が生まれなくなってしまった世界。すでに最後の子が生まれてから18年が経過した。「未来」が閉ざされた人類。混沌とした世界。厳しい管理下の反政府組織内で一人の少女が「身ごもった」。その子の奪い合いが始まる。SFというよりアクションもの。背景よりも「奪い合い」がメインに。設定が別でも同じものができそうな感じ。

「笑う大天使」@ツタヤDVD(5/20)

★★★ 上野樹里主演。原作は川原泉の同名人気少女漫画。超お嬢様学園に突如入学してしまった一般人三人組。そして起きるお嬢様誘拐事件。三人組対誘拐団との対決が。CG多用でコミカルに描く。ドラマ「のだめ」で使われていた「実写+アニメチックCG」の原点か。CGとの融合は見事だが、マンガ的単純さがちょっと退屈。

「ブロークバックマウンテン」@ツタヤDVD(5/21)

★★ 公開時にアカデミー賞と獲った作品。アメリカの60年代の南部で、二人の男同士が禁断の愛に。なんせ、ホモに対する偏見が強い時代。二人の葛藤が描かれる。同時に、周囲の人々の苦しみも。「そういう時代」がきちんと描かれる。静かな映画。「偏見」のほうをもっと前面に出さないと、よく理解できん。今はもう、そういう感覚が薄れているんだから。まあ、理解できるけど。

「ソウ3」@ツタヤDVD(5/23)

★★ 誘拐監禁惨殺シリーズの「ソウ」の3作目。過去2作の背景も描かれる。主犯の男の病気が悪化し、死の床に。最後の処刑。・・・だからなんなの?って感じがしてしまった。悪いことしたからって、あんな殺され方される必然性はないだろうに。「ソウ」の面白さは、「なぜ?」というもので、置かれた状況の不条理さにある。第一作目が素晴らしかった。背景が描かれると、魅力ゼロのような気がした。

UEFA-CL Final「ミラン対リバプール」@フジテレビ(5/24)

★★ ミラン快勝。2年前の悪夢の雪辱。カカ素晴らしい。まあ、今年はミランだと思ってたよ。思えば、予選リーグでミランを追い詰めたセルティックは素晴らしかったなあ。これで、ヨーロッパサッカーシーズンは終了。あとは欧州選手権があるけど。さて、松井大輔はどこへ行くのやら・・・。

ラグビー日本代表対フィジー@スカパー(5/26)

★★★ 前半リードした。勝てそうだった。が、後半力尽きた。内容的にはダメだったが、それでも去年と比べると別のチームになってた。問題は、後半に劣勢に立たされたときに、冷静にコントロールできる司令塔的リーダーがいない点だ。佐々木の成長を待つ。アレジがいれば違ったんだろうけど・・・。ハートを強く持てば、次節トンガ戦で勝てないこともない。期待しよう。